今回はスーパーシェルパのマフラー磨き編です。
マフラーはアルミが白く粉が吹いたサイレンサーの研磨と、焼けサビで黒くなったステンレス製のエキパイを磨きます。
コチラは作業後の完成品キレイでしょ? |
さらにスーパーシェルパの悪名高いエキパイとマフラーのすぐに錆びる結束クランプ、そしてやはりサビだらけになるエキパイの取付ナットです。 この辺は妙にカワサキを感じる部分ですね。自分にとってはカワサキ=錆のイメージなんスよね。
駄目状態がわかりにくいけど焦げエキパイと錆クランプ |
サイレンサーのアルミポリッシュ磨き
マフラーの研磨はボッシュのディスクグラインダーで研磨。回転数を落とせるタイプならポリッシャーとして使えます。ただ熱がたまるので短時間で休み休み使うか時折高速で回すかして冷やさないと壊れます。しかし電動工具は仕事が速いですね。あっというまに白サビのボコボコを飛ばしてくれます。
ボッシュの速度可変式の電動ディスクグラインダー |
手順としては
ヤナセ ユニロンディスクMIX(荒研ぎ) > ヤナセ FFフェルトディスク(+青棒) > ピカールネリ
の順で仕上げました。
ピカールでぴかーる |
やりすぎない程度にほどほどのアルミのバフ掛けが出来たと思いますので満足。
ユニロンディスクとFFフェルトディスク |
エキパイは
ヤナセ ユニロンディスクMIX > 耐水ペーパー1000番 > 耐水ペーパー1500番 > ピカールネリ
の順で仕上げました。真っ黒だったエキパイが銀色に輝いて満足です。アルミよりステンの焼け錆の方が硬く強固で大変でした。どうせ再び焼けるのでこちらもやりすぎない程度に磨きました。
作業中のエキパイとマフラー |
サビサビのクランプ
エキパイとマフラー間の取り付けクランプは再利用は錆びの塊になっているので交換します。部品番号:92170-1454 クランプ ¥472
ここは購入当時から赤錆で錆だらけだったのですが10年経ったら真っ黒になって逆にいい感じだなとか思ってましたw それにしてもカワサキらしい酷い状態です。ここは改善されること無く残念なままに2007年生産終了となりました。
交換部品も換えただけでは直ぐに錆びてしまうようなので耐熱塗料で更に厚くコーティングします。 幸いマフラークランプは安いので2個買って両方処理します。耐熱塗料はモノタロウブランドの耐熱シルバーで塗装した後にトースターで焼入れします。焼入れしないと塗装が固まりません。コレを3回繰り返しました。これで錆びないと良いのですが・・・。
サビサビクランプと耐熱塗料マシマシ新品クランプ |
錆びたエキパイの取付ナット
コチラも錆の塊になってましたが表面だけなようで再利用できそうです。
部品番号:920151923 ナット ¥462(2個必要です)
エキパイの取付ナットはサンポールでサビ汚れを落として耐熱塗料で再塗装で再利用します。コレもマフラークランプ同様の処理をしました。
すみません作業中の画像はありませんでした。
エキパイ取り付けナットもきれいになりました。 |
キレイになってかっこよくなりました!!
後はこの状態がどれだけ維持できるかですね。
次回はチェーン交換の予定です
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